
こんにちは。
16,000円のアデニウムを初めての植物栽培に選んだ人です。
7月に購入してすぐ枯れそうになったり、山あり谷ありでなんとか越冬して栽培は2シーズン目になりました。
この記事ではなぜアデニウムを選んだのか〜購入〜越冬を紹介します。
- 植物を家におくと、良い暮らしができるようになる。
- アデニウムを育てられる条件は冬に8℃以上の室内であること。夏は放置しても1週間ほど。
- アデニウムの栽培に慣れているところから購入するのがおすすめ。栽培に必要な鉢、石、砂は2,000円あれば手に入る。
- 元気がなさそうな時に水を与えるのは避けて、様子を見守ってやる。冬は完全に断水して放置する。
アデニウム栽培で
良い暮らしを手に入れて
ください。
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植物を置くと良い暮らしになる?

なぜ植物を置いたのか
植物を置いたきっかけは、家に癒しを求めたからです。
「朝起きて花が咲いていたらいいな」
「緑が家にあると嬉しいな」
こんな軽い気持ちでした。
植物を置いて良かったことは
植物を置いて良かったことは4つです。
- 家がきれいになる
- 窓を開けて外気を入れたくなる
- 生活リズムが良くなる
- 自分以外のことを想う
家がきれいになる
植物があると、葉が落ちたり土が落ちることがあります。
このおかげで掃除する習慣ができます。
家がきれいになると自分も気持ちがいいですし、きっと植物も喜んでくれています。
窓を開けて外気を入れたくなる
室内の栽培なら、外の空気を植物に吸わせる。
室外の栽培なら、植物を観察する。
窓を開ける機会が増え、家の中に新鮮な空気が入ってきます。
都会でも外の空気はやっぱり気持ちいい。
窓をいっぱいに開けて、気分転換にもなります。
生活リズムが良くなる
植物に水をやるなら、朝早めがおすすめです。
昼間に熱せられた植木鉢に水を与えると、サウナ状態で根が死んでしまうかも。
水やりのために、朝は決まった時間に起きるようになりました。
植物に合わせると、生活のリズムが良くなります。
自分以外のことを想う
植物を大切に育てようとすると、
自分ではないものに気を使うようになります。
「汚い環境は嫌だよね」
「そろそろ水が欲しいかもしれない」
自分以外を想って行動すると、憂鬱なら気がまぎれ、
人のことを想う習慣にもなります。
植物を置くといい暮らしになる
ことを実感しています。
アデニウムを選ぶまで

アデニウムを選んだのは
「一目惚れ」でした。
植物を選ぶ基準

観葉植物は種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない。
どんな選び方をするといいですか?

栽培環境、あなたの求めるもの
これを基準に絞るといいですね。
- 屋内管理か屋外管理か
- 栽培する場所の温度は(Max/Min)
- 旅行などで放置する期間は
- 花が咲いてほしいか
- 大きさの制限はあるか
ここから以下例が決まります。
- 室内で水を扱いたくないので、屋外で栽培できる
- 上は35℃、下は5〜10℃まで耐えられる
- 旅行に行くことがあるので、一週間は放置できる
- 花は咲いてほしい
- 鉢の直径30cmまではOK
条件にあった植物を探す

どんな植物がほしいか、おおよそ絞れました。
その条件に合う植物を見つけられる場所は?
- 花屋さん(意外と近くにあるかも)
- ショッピングセンターの植物エリア
- ネット(メルカリなど)
おすすめは地元の花屋さんです。
理由は、
・現物が見れる
・困ったら相談できる
・思いもよらない出逢い
があるから。
私は花屋さんや植物売り場をまわってみたものの
これだ!という見た目の植物には出会えませんでした。
そこでネットで【観葉植物 簡単】を調べた。
ふむふむ。
ウンベラータやシェフレラが条件に近いけど、花が咲かない。
条件に合う花を探すのは難しい。
で偶然で、Facebookのカフェに行った。
という投稿に、太い幹から美しい花が咲く植物が!
ジャバ・ザ・ハットが花を抱えているような

その投稿にはタグで「codex」「砂漠のバラ」と。
ここで、アデニウムに一目惚れしました。
(抜粋)アデニウムとは
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-983 みんなの趣味の園芸(NHK出版)
アデニウムの仲間は、南アフリカ、南西アフリカ、ソコトラ島、アラビア半島原産です。
美しい花が咲くものが多く、大きく肥大する幹や根が特徴の植物です。
「砂漠のバラ」と呼ばれるものがよく流通していて、そのほかにも八重咲きや多様な花色の園芸品種がつくられています。
アデニウムの栽培条件

アデニウムの栽培条件は4つ
- 冬は室内置きで断水し、8℃以上をキープ
- 夏は外置きで、1週間は放置してもOK
- 長雨は避難
- 夏に日差しをたっぷり浴びる場所で栽培
越冬:室内置きで断水し、8℃以上をキープ

アデニウムは寒さに弱いです。
最低気温が10−15℃を示し始めた時に
屋内管理に切り替えましょう。
首都圏であれば、11月中旬には断水してOKです。
冬は根腐れを防ぐために水は一切与えません。
置き場所は、窓辺を避けた少し高い場所がおすすめ。
暖かい空気は上にたまるので、
10℃を下回ることはあまりないでしょう。
住んでいるのが雪国の場合、
外出中も室温は10℃を保つように注意。
夏は外置きで、1週間は放置してもOK
アデニウムは乾燥にむちゃ強いです。
なので夏に1週間くらい放置されてもへっちゃら。
なので、栽培がめっちゃ気楽です。
もし放置が2週間になる場合は、
誰かに水やりをお願いした方が良いです。
長雨は避難
長雨(水がたまる)のはめっちゃ苦手です。
冬は断水、夏は放置してOKなアデニウム。
乾燥には強いのですが、湿気がたまるのはNG。
雨が1日つづく日には、室内に避難させましょう。
また、雨にあてた後は、水やりを控えて。
夏に日差しをたっぷり浴びる場所で栽培

アデニウムは太陽が大好きです。
たっぷり日差しを浴びることで成長します。
日差しがないと成長しません。
日当たりがある程度あれば、
南向きのベランダがなくても大丈夫です。
うちは東向きベランダなので、
日当たりがいい場所にちょくちょく移動させてます。
エキスパートから購入するのがおすすめ

アデニウムは栽培のエキスパートから
購入するのがおすすめです。
その植物を熟知しているので、困ったら頼りになります。
アデニウムを探す
さて、アデニウム買いに行くぞ〜。
までは良かったのですが、
「どこ行けば買えるん?」
となりますよね。
間違いなく出品されているのは
「メルカリ」です。
もしメルカリを利用するなら、
・アデニウムの販売実績が豊富
・メッセージでコミュニケーションが円滑
な販売者さんにしましょう。

私もメルカリで購入しました。
「枯れたかも!?」と困った時に連絡を取り、すぐにアドバイスをもらえて安心しました。なので、実績があり、コミュニケーションできる方から購入をおすすめします。
実店舗に行くなら、電話で在庫を問い合わせましょう。
私はホームセンター、お花屋さんを何件かまわって
結局アデニウムには出会えずじまいでした。笑
アデニウムの価格はピンキリ
販売されているアデニウムは主に3種類です。
種類 | 価格の目安 | 特徴 |
---|---|---|
オベスム | 2,000円 | アデニウムのスタンダード。 丸い根と茎。 |
アラビカム | 2,000円 | 艶のある葉と鮮やかな花。 オベスムよりデリケート。 |
ソコトラナム | 10,000円 | 幹が横に太くなる。 希少種で高め。 |
どの品種であっても、幹や枝の形状は
品種差よりも個体差が大きいと思います。
品種にこだわらず、
気に入った個体を買うのがおすすめです。
鉢と土の準備
鉢
鉢底に穴が開いていて、
アデニウムの幹より3センチは余裕があるもの。
デザインでお好きなのをどうぞ。
ちなみに私は近くの園芸店で買いました。
土
多肉植物やサボテン用の土でOKです。
こだわって混ぜる必要はない。
(Amazonの価格やすすぎ
鉢底石
河原か公園にある直径4センチ前後の石を、
底に敷いてあげます。
ポイントは鉢底の穴を塞がないこと。
水と空気が抜けて、土を乾燥させてくれます。
鉢底ネットや、園芸店の石は不要です。
買うだけお金が勿体無いし、
あまった石の行き場にも困るので。
購入するのは鉢と土だけなので
費用は2,000円で十分に足りますよ。
購入直後にやってほしいこと
幹の硬さチェック!!
そして硬さを覚える。
なぜかというと、アデニウムの解説では
「幹や茎がブヨブヨなら危ない」というのが多い。
しかーーーし、私の失敗は
健康なときの硬さが分かってなかったので、
押して少し凹むというかたわむ?のが、
根腐れなのか普通なのかわからなかった。
※なお今もわかっていません笑
なので幹の硬さチェックは必ずやってください。
まじで根腐れしたらこちらで外科手術の方法が書かれています。
元気がなさそう/枯れ始めたら
水をやらないこと。
以上です 笑
すみません、今のところこれしか言えません。
焦って水をやってしまうと、根腐れしてしまうかもしれません。そうなると我々初心者には荷が重いです。
水は枯渇気味でも、アデニウムは大丈夫です。
まとめ
初心者から初心者へということで、わかりやすくポイントをまとめてみました
- 植物を家におくと、良い暮らしができるようになる。
- アデニウムを育てられる条件は冬に8℃以上の室内であること。夏は放置しても1週間ほど。
- アデニウムの栽培に慣れているところから購入するのがおすすめ。栽培に必要な鉢、石、砂は2,000円あれば手に入る。
- 元気がなさそうな時に水を与えるのは避けて、様子を見守ってやる。冬は完全に断水して放置する。
継続して育ててみて、もっと役に立つ記事も書くようにしますね。
ではまた!
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