つぶやき・生活の知恵

山のノンフィクションの本3冊【山小屋での会話ネタにも】

つぶやき・生活の知恵

登山を始めたばかりで、知識もたくさんはありません。

でも人と話すのが好きだし、山の話題で盛りあがれたらとても嬉しいです♪

山小屋でベテランさんたちと話したいけど、盛り上がる話題ってありますか?

こんなみなさんに(笑)、おすすめの登山に関する名著を3つ紹介します!

読破するとほかの山の本も読みたくなること間違いなし!

ではいってみましょう。

これらの本を紹介する理由

ミニマリストを目指す私が、手元に残した珠玉の3冊を紹介します。

山にいるベテランさんなら必ず知っている。会話の切り口として!

いずれもノンフィクションとしてだけではなく、文学としてもおすすめです。

では、作品を紹介してゆきます。

星と嵐(ガストン・レビュファ)

わたしたちの山の頂に、もしも飛行機が降ろしてくれたとしたなら、
同じ眺めも、これほど美しくはなくなるだろう。
よく見るためには、目をあけるだけでは足りないのだ。
まず、心の扉を開かなければならない。

星と嵐の解説より。原文は「万年雪の王国」(ガストン・レビュファ)

ヨーロッパアルプスの6つの北壁を巡りながら、
初登への賛辞、登っている風景、高揚が、写真を交えながら語りかけられます。

ガストン・レビュファの言葉には、風そして香りの余韻を感じます。

彼は本職である登山ガイドしながら、
同行者を【友】と呼び、友のために苦難で力を発揮し、
苦難は半減して、喜びは倍に。

友と、自然と、血族関係を結び喜びの山頂を踏む。

話は軽快かつ体験的に語られ、同じ場所にいるような香りがあります。

星も嵐もこの本から感じとることができるでしょう。

登山ガイドであり、稀代の登山家であり、芸術家の詩。

そんな1冊です。

きっとあなたにも、山小屋やテントで語り合う友が見つかるでしょう。

青春を山に賭けて(植村直己)

もしこの話に、みなさんが、崇高なアルピニズムの真髄といったような者を求めているとしたら、先にあやまってしまうが、私は失格に決まっている。

(中略)学校の中庭にあった生簀のコイを捕まえてすトーブで焼いて食べたり、ストーブにゾウキンをつめて煙突をふさぎ、教室を煙だらけにして授業を中止させたりしたものだった。

青春を山に賭けて より

体躯の小さな青年は、「ドングリ」とよばれ、上級生のペテンで山岳部に入りました。

アメリカ、ヨーロッパでの波乱にみちた生活。

世界の山を、青春を山に賭けて手中にしてゆきます。

そうして、植村直己さんは、日本人で初めてエベレストに登頂しました。

日本を出たときから、植村さんはとても楽しそうです。

とても過酷に見えますが、輝きがあるのです。

結果的に成功したから、ではなく、何かに一生懸命だから。

限りのある人生、いつでも何かに賭けることで、いつでも輝くことはできる。

そう思わせてくれる一冊です。

北壁に舞う(長谷川恒男)

登山は登頂することに意義がある。
しかし登頂して下山して、生きぬいていくことこそが、本来の目的であると私は信じている。近年、登頂後帰らぬ人が多いのは、本当に悲しいことである。

北壁に舞う より

紹介してきた中では、最も山岳色が強いのが長谷川恒男さんのこの一冊です。

ヨーロッパ三大北壁の冬季単独初登。

子供たちにテレビや漫画、ゲームでは味わえない楽しみを提供してきた登山家です。

この本の中で特に印象的なのが、星野哲郎さんが詩を書いた歌です。

それを長谷川さんが呟きながら岸壁を登ってゆく様が語られます。

なんと、山での厳しい状況にあった歌であるか、
読むたびに紹介されている歌を聴きたくなります。


まとめ

まとめです。

  • 星と嵐
  • 青春を山に賭けて
  • 北壁に舞う

この三冊を登山に関する名著として紹介させていただきました!

ノンフィクションの傑作を知り、
ぜひ山でたくさんの人(ベテランさんたち)と語り合ってください(๑・̑◡・̑๑)

ではまた!

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