
45歳くらいでFIREできるといいな、、
でも道のりがよくわからない。
インデックス投資だけでもFIREできるの?
と考えたことはないでしょうか。
結論、インデックス投資だけでFIREするのはかなり難しいです。
今回はその理由と、FIREするためのキャピタルゲイン投資を学びましょう。
- FIREのためにインデックス投資で5,000万円ためるには23年間かかる
- 投資の入金力を上げて、運用収益を増やすとFIREまでの期間が短くなる
- 仮想通貨は他の投資対象よりも底上げが期待できる。投資してキャピタルゲインを増やそう。
目次を活用してください👇
年収700万、インデックス投資だけではFIREできない理由

年収700万でも、インデックス投資だけでFIREは難しいです。
というのもFIREためには多くの資金が必要で、それを貯めるためには時間を要するからです。
FIRE達成のための資金は5000万円
45歳でセミリタイアするのに4,900万円が必要。現実的な目標なので、これをベースに考えてみましょう。
*といってもセミリタイア後、65歳までは20万円の収入が必要(それだけFIREは難しい…
つまりFIRE達成のためには、最低でも5,000万円が必要です。
年齢/FIREの種類 | 完全リタイア | セミリタイア① 10万/月の収入を 65歳まで | セミリタイア② 20万/月の収入を 65歳まで |
---|---|---|---|
35歳 | 1億3,800万円 | 1億200万円 | 6,600万円 |
45歳 | 9,700万円 | 7,300万円 | 4,900万円 |
55歳 | 5,600万円 | 4,400万円 | 3,200万円 |
仮に45歳で完全リタイアする場合は、1億円が必要ですね。
インデックス投資で5,000万円ためるには23年間が必要
ではインデックス投資で5,000万円ためるには、どのくらいの期間が必要なのか?
年収700万円なら、がんばれば月10万円を投資に回すことができるでしょう。
この場合、資産5,000万円にするには、23年間が必要です。
*シミュレーション条件:毎月10万円積み立て、年利5%

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/moneyplan_sim/index.html
このグラフは金融庁の資産運用シミュレーションサイトで計算したものです。
年収700万、10年以内のFIREは現実的ではない

23年後には50歳を超えているよ。
あなたはきっと、あと23年間も会社で労働したくないと思っていますよね?
ですが年収700万円では、10年以内にFIREするのは現実的ではありません。
ではどうすればいいのか?
結論は、投資の入金力を上げて、キャピタルゲインを得る投資を行う、です。
ここから入金力を上げる方法と、投資に分けて解説します。
まずFIREのために投資の入金力をあげる

投資に回す入金力を上げると、それだけFIREは近くなります。
そのためにできることは、①収入を増やし、②支出を減らすこと。
入金力を上げる意味
入金力を上げる意味は「運用収益」を最速で伸ばすためです。
先ほどのグラフに再登場してもらいましょう。

黄色の運用収益は、元本が増えるにつれて大きく割合を増やしているのがわかると思います。
運用収益はあなたが働かなくても、自動的にチャリンチャリンと増える資産です。
つまり、投資に回す資産を早いうちに増やして、運用収益がおおきくなるとFIREまでの年数が短くなる、というわけです。
なので、投資の入金力を増やしたいんですね。
①収入をふやす
入金力を上げるためには、収入を増やすことが1つです。
具体的に収入を増やす方法は以下の3つです。
・今の会社で出世する
・副業を始める
・転職する
いずれの道を進むにしても「ノウハウ、ブランド、人脈、金融資産」の4つの資産があると役立ちます。詳しくは以下の記事をどうぞ。
②支出をへらす
入金力を上げる2つめのポイントは、支出の見直し。
支出をへらすコツは、大きい支出に手を付けること、です。
3つの大きい支出をへらしてみましょう。
・家賃
・貯蓄型保険
・スマホ

私は貯蓄型保険を30万損して解約
スマホをdocomo→ahamo→格安
にして月3.5万の支出減でした。
すぐに実行してほしいのは貯蓄型保険の解約です。
貯蓄だから支出じゃない!と思いますよね。
私もそうでしたが、この動画をみてすぐ解約しました。解約しなはれ。
そしてもう1つがスマホ。
30代は大手キャリアで携帯を持ち始めた人が多いと思います。
ブランドもあり、通信も安定している。
そんな私たちには格安SIMは不安かもしれませんが、povo×mineoは快適ですよ。
収入や支出についてもう少し詳しく知りたい方は以下の書籍がおすすめです。
100万部を超えた『本当の自由を手に入れるお金の大学』
キャピタルゲインを得る。FIREのための投資

投資の入金力が上がったら、インデックス投資に加えてキャピタルゲイン投資を始めましょう。
おすすめは仮想通貨です。
キャピタルゲインとは
キャピタルゲインとは、『売却益』のことです。
買った金額よりも高く売って、利益を得る。
これに相対するのがインカムゲインで、『配当益』ですね。

キャピタルゲインは【これから価値が上がりそうなもの】を購入することが基本です。
これから価値が上がりそうなものは思い浮かびますか?
おすすめ:仮想通貨
私のおすすめは、仮想通貨です。
他の投資対象よりも業界、分野として大きな底上げが期待できるのは仮想通貨だと思っています。
仮想通貨の価値が上がると考えている理由は以下の6つ
- 分散投資になる
- 国を超えて利用できる
- 決済の手数料が安い
- 24時間いつでも取引ができる
- 送金の自由度が高い
- 小額から投資ができる
仮想通貨のおすすめの投資方法として、積立投資を紹介した記事はコチラ
やってはいけない仮想通貨への投資

大きな底上げが期待できる仮想通貨への投資ですが、底抜けの可能性もあります。
やってはいけない仮想通貨への投資、2例を紹介します。
集中投資:Maxでも資産の15%に
1つめのNGは、集中投資です。
仮想通貨の投資は、Maxでも資産の15%にしましょう。

私は堅実な投資をするタイプです。なので、1つの投資対象に資金を突っ込むやばいマネはできません。
仮想通貨で得た大きなリターンは、株式投資などに振り分けていきます。
メジャーではないコインへの投資
2つめは、メジャーではないコインへの投資。
初心者のうちは、時価総額が10位圏外の仮想通貨を買うのはおすすめしません。
時価総額ランキングはCoinMarketCapで確認できます。
以下の理由で買うのはやめときましょう。
- 聞いたことあるだけの銘柄(ネムとか)
- インフルエンサーがおすすめしてた圏外銘柄
まとめ
45歳くらいのFIREを目指すためにはインデックス投資だけでは難しい理由を解説しました。
- FIREのためにインデックス投資で5,000万円ためるには23年間かかる。あと23年も働きたくないですよね。
- 投資の入金力を上げて、運用収益を増やすとFIREまでの期間が短くなる。収入を増やして大きな支出を見直してみましょう。貯蓄型保険は解約しなはれ。
- 仮想通貨は他の投資対象よりも底上げが期待できる。投資してキャピタルゲインを増やそう。投資額は資産の15%までにしましょう。
キャピタルゲインを得られる投資を始めて、一緒にFIREを目指しましょう!
参考になればうれしいです。ではまた。
コメント