
Coincheck、本当におすすめできません。。
おすすめしている方には申し訳ないですが、
私はきっちりと“No”を言わせていただきます。
コインチェックが一番のおすすめという情報記事が乱立していますが、私としては全くおすすめできません。
将来の被害者が少しでも減るように、すぐに記事にする必要があると感じました。
で、コインチェックではないおすすめの取引所は
シンガポール発のBYBITです。
ではコインチェックをおすすめしない9つの理由を説明します。
クレジットカードで入金できない

コインチェックの入金手段にクレジットカードはありません。
今の時代にそんなことあるのかと驚きましたが、入金の手段は3種類です。
- 銀行振込(インターネットバンクも可)
- ペイジー:770円、1018円
- コンビニ入金:770円、1018円
BYBITはクレジットカード入金にも対応しています。
取り扱い銘柄が少ない
2023年3月時点でコインチェックの取り扱い通貨は16銘柄です。
ただし世界トップ20の銘柄のうち、たった4銘柄だけしか取り扱いされていません。
国内の取引所では最多の銘柄ですが、海外の取引所を含めると圧倒的に少ないです。
BYBITは178銘柄を取り扱っています。
手数料(スプレッド)が高すぎる

コインチェックのスプレッドは、6〜10%程度です。
スプレッドは、実質の手数料です。しかもその説明は、ちっちゃい文字でしかされていません。
これが売買ごとにかかるのですから、闇金よりも酷いと思っています。
だって購入した瞬間に6%の価値が奪われて、さらに売却するときにも6%の価値が奪われます。。
そもそもスプレッド(差額)という言葉に馴染みがない日本人が気づかないように、巧妙にしかけられた罠です。
BYBITの手数料は0.1%で、スプレッドはほぼゼロです。
10万円のビットコインを購入したら、6千円きえるのがCoincheckで、100円きえるのがBYBITです。
レートを指定した注文ができない
購入したい銘柄があるけど、ココまで下がったら買いたい。ということがあります。
コインチェックでは、現在の価格でしか購入できません。
そのため購入したい価格になるのをずっと見ておかなければなりません。
このサービスは、信じられないほど低レベルです。
BYBITでは、ドルに連動するUSDTという通貨をまず購入し、USDTで他の通貨を指値で購入することができます。かつ、BYBITでは現在の価格ですぐに購入することもできますよ。
スマホアプリのチャートが見ずらい

これも最悪で、最大でたったの一年分しかチャートが見えません。
今の価格、過去の価格なんて気にしないし、とりあえず暗号資産を買いたいって人なんかいません。
例えば、以前より価値がずっと右肩下がり、将来もどうなるかわからないなあ。
という銘柄もあるので長期のチャートは必須です。
国内で最大の取引所がこんな低レベルのサービスしか提供できないのは理由があります。
これは最後に紹介します。
通貨を購入してすぐ利用できない
ペイジーもしくはコンビニ入金で通貨を購入すると、購入から一週間は送金がロックされます。
例えば、暗号資産で送金が必要だ!となったら、一週間前には通貨を購入しておく必要があります。
マネーロンダリングを防ぐためと説明されていますが、資産をロックされることは一般の利用者にとってはリスクです。
せめて購入するときに「1週間は移動できません」とアラートが出てほしい。
手数料の安い板取引が隠されている

レートを指定した注文はできない、と説明しましたが、ビットコインなど3つの通貨だけはレートを指定した取引も可能です。
ただし、そこへ行き着くには想像できない手順が必要で、明らかに隠されています。
手順:アカウント→FAQ問合せ→ビットコイン取引所(ページ最下部)
イーサリアムは板取引の対象外です。
なぜ利用者にとって一番安いサービスをこんなにも隠すのでしょうか?このような会社が、長続きするとは思えません。
貸付けが機能していない
コインチェックには、通貨を年利1-5%で貸し出す機能があります。
貸し出し先が決まると14〜365日間、貸し出され、利率を加算した通貨が返却されます。
ですが、コインチェックでの貸し出しが成立するのは稀で、特に20万円以上の資産価値がある場合では一度たりとも貸し出しが成功しませんでした。
加えて貸し出し期間中は資金をロックされているので、貸し出し期間は売り買いすることができません。
BYBITでは、「積立ステーキング」という機能で預け入れすると、預け入れの翌日から利息が毎日支払われます。
積立をやめたくなったら、すぐに払い戻しを請求できます。積立できる通貨の種類には限りがありますが、キャンペーンで年利30%以上(期間限定で1年も続かない)の時もあります。
ウクライナ支援の日本人の口座を凍結
ちなみに俺は、サービス提供国にいる。「ウクライナの支援で」と言ったら「ウクライナは使えない」、「いや今いるのはポーランドとかハンガリーだから」といえば、とりあえずなんとか何条の法律のため制限します、となんの説明もなく、凍結。まぁしょうがないけどね、彼らも所詮はただのビジネスだし https://t.co/nfwSbHaO3n
— Sho Ito (@sho_pilgrim) March 9, 2022
銀行かよ
他にもこんなものが。海外赴任したら資金を凍結された。
コインチェックのアンポンだのぉ。。。
— 田端厚賢(タバティ)@海外リゾートワークエンジニア in シラチャ (@tabatter) December 7, 2021
「お客さんの資産の安全ために!」
とか言って、
他人の資金を勝手に拘束しておいて、、
海外に居たら、
取引所は
他人の資金を凍結して、
自分のモノにする権利があるらしい。。 pic.twitter.com/00o8poGJ6d
NEMを流出させた上に、全員の口座を凍結して暴落を眺めるしかない状態にした。
あの時はCoincheckで売れないし凍結して最悪でしたね( ̄▽ ̄;)て、Coincheck最近またログインしようとしたら、電話番号も住所も変わって、2段階認証にしたもんだから、ログインできずに困ってます( ̄▽ ̄;)Coincheck相変わらず対応遅くてNEM事件とかあるしキライかも。
— ゆっぴー (@cNtxxxtcIqTVEtq) November 24, 2021
この会社は問題ばっかやん。
おすすめするサイトが多いのは、報酬目的

コインチェックのデメリットを検証!(辛口)
とか言っておいて、結局はコインチェックを推奨している紹介ブログの多いこと。嘆かわしいです。
Coincheckはアフィリエイト(紹介料)を大規模に展開しています。それに乗じて、みな都合のいい情報ばかり流しているのです。
だまされないように、ご注意くださいね。
地位を利用して利益を独占している

ニュースより
- 銘柄の取り扱い可否の審査
- 新しい取引業者の審査
- これらが82件も滞留している
- ボトルネックはコインチェック社長が会長を務める協会
- 金融庁からも問題を指摘されている
これらの行為は全て、既存の取引所(最大手はコインチェック)が客を独占して、かつ客を流出させない手段になり得ます。
おすすめできない理由がこんなに出てくるのも頷けます。
だって新しい競争相手(日本で取引所を開設したい企業、別の取引所が申請した新たなコイン)を潰せるのです。
どんなにサービスが不便でも取り扱いコインが国内で最も多いだけで選択されやすいですし、比較されないから優劣も分かりませんものね。
コインチェックはあぐらをかいて、かつサービスレベルも向上するつもりがありません。
(抜粋)仮想通貨の普及に大ブレーキで金融庁も怒り心頭!
暗号資産の新規トークンの国内審査などを司る一般社団法人・日本暗号資産取引業協会の審査が一向に進まず、2021年10月末時点で、審査案件が82件も滞留している。
業界大手のコインチェック社長の蓮尾聡氏が会長を務め、交換業を行ったり、新たな暗号資産をリリースするには、法人の審査をパスする必要があるが、その審査が著しく遅れている。
ソース; https://slownews.com/stories/jdg3X4khrnc/episodes/W7uT9aXB-Mk
まとめ
暗号資産に興味を持つかたが増えているので、乱筆ですがコインチェックをおすすめしない理由を緊急で記事にしました。
私は、今のコインチェックはおすすめできません。
で、コインチェックではないおすすめの取引所は
シンガポール発のBYBITです。
参考になれば幸いです!ではまた!
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