テクニック・ギア

エイトノットの結び方(8の字結び)【クライミングで簡単にほどける】

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今回はエイトノット(ダブルフィッシャーマンズエイトノット)について、紹介します!

エイトノットを習ったのだけど、忘れてしまった
私のエイトノットは、形がいびつ
フォールしたら、エイトノットが固くてほどけなくなった

こんなお悩みを解決します。

もう忘れない!

きれいで、ほどきやすいエイトノットを習得してください!

結論

どちらがより良いエイトノットでしょうか

  • この2つのエイトノットの違いがわかりますか?
  • どちらがより良いエイトノットでしょうか?

こちらが完全に成功したエイトノット

  • いびつな折り重なりがない
  • ビレイヤー側のロープがエイトノットの内側を通過している
  • 末端が10cm程度あまっている

エイトノットの作り方

エイトノット(シングル)を作る

  1. ロープの末端を指先にもち、約95cmの長さをとる
  2. 末端側の手をロープからはなす
  3. 肩側でロープを持っていた位置でロープを右手でつまむ
  4. 末端側が手前(体側)にくるようにねじる(ねじった側の手はそのまま最後まではなしません)
  5. 肩側にいた手をはなして外側からロープをすくい上げる
  6. すくい上げたロープ末端を手前(体側)から輪っかに通す
  7. 輪っかから出てきたロープ末端をつまんでロープをひきだす
  8. 完成!

どうでしたか?

写真と同じエイトノットができていれば、次に進みましょう。

エイトノット(ダブル)を作る

※通し返しがわかりやすいように、あえて別の色のロープロ利用しています。

  1. 作ったシングルエイトを写真と向きを合わせて手にもつ
  2. 外側から通し返を始める
  3. シングルエイトの上側を通す
  4. 下から末端を抜き出す
  5. 手前(体側)に通し返のロープを巻きつける
  6. 上から末端を通し返す
  7. 8の字から伸びる4本のロープを結び目の外側に向けて引っ張る

写真と同じエイトノットが完成してれば、次に進みましょう

末端の処理

末端処理の意図は、エイトノットのバックアップではありません。

エイトノットは、それ自体が安全な結び目です。

そのため、追加の結び目は必要ありません。

なぜ末端処理を行うのでしょうか?

末端処理の意味と方法

末端処理の意味は、3つあります

  • 長く伸びた末端をクリップ用のロープとして握らないため
  • 追加した結び目によってクリップし辛くなることを防ぐ
  • 追加した結び目とエイトノットの余白がクリップされないため

末端処理の方法

末端に余ったロープの長さに応じて2種類を紹介します。

結び方に大きな差異はありません。

両方できるようにしましょう。

末端のあまりが短い場合

  1. 余ったロープをもう一本のロープに1周巻きつける
  2. できた輪っかにエイトノット側からロープを通す
  3. できた結び目をエイトノットにしっかり寄せる
  4. 末端を引っ張り結び目を固くする。

末端のあまりが長い場合

  1. 余ったロープをもう一本のロープに2周巻きつける(このとき、巻き付けたロープが十字マークを作るようにする)
  2. できた輪っかの十字の部分にエイトノット側からロープを通す
  3. できた結び目をエイトノットにしっかり寄せる
  4. 末端を引っ張り結び目を固くする。

解きやすくするデバイス

専用デバイス(1400円)でほどきやすくできます。

OーKEY

OーKEYは、エイトノットを解きやすくするだけではなく、
安全性の向上にも寄与するデバイスです!(画期的!)

エイトノットができてないと、OーKEYを差し込めない!

携行はカラビナにつけておけばOK!

複数人で使いまわすこともできます。

一生使えるデバイスです。コスパ最強!


*デバイスの取扱説明書をよく読んでくださいね

忘れない、間違えない方法

正しい結び目を覚える

正しい結び目を覚えることで、
間違いのままクライミングを継続することがなくなります。

結び方をスムーズにできなくてもいいです。

結び目の形だけは頭に入れておきましょう。

何度も練習する

学習の定着率の研究では、驚きの結果が得られています。

  • 読む(10%)
  • 聞く見る(20%)
  • 自分でやる(75%)
  • 教える(90%)

学習方法によって定着率には天と地の差があります!

YouTubeを見て「なるほどー」と思ったことは20%しか定着しないのです。

すぐロープを取り出して、エイトノットをやってください!

この記事を読んだだけの

あなたの今の定着率は、10%ですよ

結び目の作り方を、誰かに教えることができるレベルを目指しましょう。

人と話しながらロープを結ばない

重要な処理を行なっているときは、喋らないようにしましょう。

ヒトは、いくつものことが同時にできません。

特に初心者は「エイトノットを結んでいる時は喋らない」ようにしましょう。

ガイドさんですら失敗するので、
初心者は慎重に行動するようにしましょう。

安全は全てに優先する」のが、事故なくクライミングを楽しむ秘訣です。

ダメなエイトノット

エイトノッととビレイループの間が離れすぎている

良いのエイトノットとの違いは、結び目からビレイループまでの長さです。

ロワーダウンする直前のロープへのテンションチェックで、
ロープに荷重が移らないことがあります。

ロープに荷重が移らなかった場合は、必ず結びを作り直すこと

動画

YouTubeの「Hard is Easy」から、紹介許可をもらいました。

解きやすさの違いが解説されています。

英語が苦手な私の翻訳なので、間違いあればご指摘くださいませ^_^;

まとめ

  • 完璧なエイトノットの作り方
  • ほどきやすくするための秘密兵器
  • エイトノットを忘れないための秘訣  を紹介しました。

エイトノットを習得して、
安全で快適なクライミングライフをお過ごしください!

ではまた!

ちょっとした時間潰しにどうぞ

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