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リードクライミングのはじめ方や練習を紹介!落ちても大丈夫な理由

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今回は、リードクライミングのはじめ方や練習を紹介します。

ボルダリングは初めてみたけど、リードクライミングはやってない。興味はあるけど、何から始めればいいのかわからない。

どこで練習したり始め方を勉強できますか?

という方のために、以下を解説!

  • どこで習う(覚える)か、習う場所ごとの特徴
  • リードクライミングの仕組み、なぜ落ちても止まるのか
  • 最低限に必要な道具
  • クライミングジムでの練習のススメ
  • 外岩でリードクライミングをはじめるのに必要な知識

目次から興味のあるところを読んでみてくださいね。

ではいってみましょう。

どこで習う(覚える)か、習う場所ごとの特徴

興味はあるけど始めるきっかけが、、という方に向けて。

きっかけの場所とそれぞれの特徴を紹介します。

クライミングガイドの講習

ガイドさんからは、確実で安全なリードクライミングの知識が得られます。

ガイドさんを選ぶ基準としては、以下をお勧めします。

  • 5.12c以上のグレードを登った実績がある
  • ガイド資格を有している
  • アルパインクライミングを行なっている(いた)

たくさんのクライミング種類での経験があるほど、
複合的かつ実用的な知識や技術を持ち合わせています

実績豊富な方が良いでしょう。

お金がかかってしまいますが、安全には替え難いものです。

2〜3回で基本的な技術は学べるはずです。

複数人で、ジムでの講習であればトータルの料金は1.5〜2万円くらいかと思います。

インターネットで「リードクライミング ガイド」みたいに検索してみてください。

クライミングジムの講習

手軽さ、近さという意味では選択肢に入れないわけにはいかないでしょう。

ジムでたくさんの人をみて、教えてという経験から、
優しく的確に指導していただけるでしょう。

ジムでのクライミングの安全性に関しては、スタッフさんで全然心配ありません。

ただし、資格がなくても教えられますし、実は外岩での経験が浅い方もいます。

そういう意味では、ガイドさんのような外岩を意識した講習になるように、
リクエストしておくのがハズレを引かないためには無難だと思います。

(もちろんガイドさんもピンキリではありますが笑)

山岳会

山を志す人たちがいる場所、なんて時代ではありません。

若い人が入ってきて空気が変わっている山岳会がたくさんありますし、教えることが好きな人たちもたくさんいます。

バックグラウンドにアルパインや沢の経験がある人も多いので、ガイドさんと同じように複合的な技術を学ぶことができます。

メリットは年会費1万円で非常に多くのことを学ぶチャンスがあるし、仲間ができる、というところでしょうか。

デメリットは、人と集まることが苦手な人には少し窮屈に感じるかもしれませんね。

あと規則が厳しいと、会員以外とクライミングしちゃダメなんてのも稀に聞きます。

クライミング仲間のつて

もしクライミングジムに通っていて、お話しする友人がいるのであれば、そのツテから教えてもらう人を探すのもいいかもしれませんね。

安全のことを思うのであれば、ガイドさんの項で示したような視点で師匠を見つけると良いかと!

何といってもお金とられることは(たぶん)ないでしょうし、気軽ですよね。

山岳連盟の講習

各都道府県には、山岳連盟があります。(例;東京都山岳連盟)

ここである一定の周期で講習会が行われていることがほとんどです。

安全面でも、応用面でもしっかりと講習してもらえると思います。

必要であれば、外岩のリードまでカバーしているかは確認しても良いでしょう。

デメリットとしてはサイクルが決まっているので、行きたくなった時にすぐいく!
ということができない点です。

リードクライミングの仕組み、なぜ落ちても止まるのか

どうやってロープで安全を確保しているのか知っていたほうが安心ですよね!

ということで動画を交えながら、仕組みを解説します!

概要

3分程度の動画なので早送りで、へえーと思ってみてください。

地面にいる人を「ビレイヤー」と言います。
あなたのロープをにぎり命を預かっている人です。

クライマーが登っているときにはロープをクライマーに与え、
クライマー落ちたときにはロープがそれ以上与えられないように
グッとロープを握ります。

アンカー(支点)とは何か

クイックドローをアンカーにかけておく

クライマーは、上に登るにつれて途中にある支点にロープをかけています。

支点にロープをかけることで、高く登っても地面まで落ちてしまうことを防いでいます。

つまり、支点がクライマーの落下を止めるために非常に重要です。

ビレイデバイスとは何か

ビレイヤーの手元には、ロープを摩擦で制動する「ビレイデバイス」があります。

ビレイデバイスは、ロープがクライマー側に出ないように手で止めることを摩擦力で補助しています。

つまり、ビレイヤーとビレイデバイスがないと、
リードクライミングは成り立たないのです。

形状は様々あれど、以下の2つをよく見かける。ルベルソ(左側)とグリグリ

どうなったら止まらないのか

  1. ビレイヤーがロープを握っていない
  2. ビレイデバイスからクライマーの間に、たるんだロープがある
  3. 支点にロープをかけずに登る
  4. ロープを装着してない
  5. ロープの装着場所を間違えている

これはすべて現実に、しかも何度も発生している事故です。安全第一ヨシ!!

最低限に必要な道具

ハーネス

ブラックダイヤモンドが、安くていいものを出しています。

まずは近くの登山用品店に行ってみましょう。

サイズ感は必ずお店の人を呼んでフィッティングしてもらいましょう。

レッグループの調節は、出来なくても大丈夫です。

ロープ

外に行きたいなら50〜60m、ジムだけで良いなら30mあれば良いです。

太さは10〜9.5mmくらいが、ビレイデバイスとの相性が良いです。

高級な機能(防水や雪避け)は必要ありません。

マムート、ベアールあたりがラインナップがそろっていて手頃な価格です。

ビレイデバイス(+ビレイグローブ)

ビレイデバイスに求めたい機能は安全性です。

そのためには2つの側面があります。

  • クライマーのフォールを止める、ビレイヤーの補完(完全な補完機能を謳うデバイスはありません)
  • クライマーがストレスなくロープを手繰れる、ビレイヤー側の操作性

ビレイヤーが気を抜いたときにクライマーが落ちてきて、ロープを握り込むのが遅れた。

ビレイヤーがロープの繰出しにもたついて、クライマーが手繰っている途中で力尽きて落ちた。

こんなことが起きないような機能を持っているビレイデバイスを選びましょう。

具体的には、ブラックダイヤモンドの
パイロット」が安全性と操作性のバランスがよく使いやすいです。

このパイロットは、
フォール時のセミロック機能
繰り出しがATCに近い操作感でスムーズ という特徴があります。

利用している人が多いので、間違った操作をしているときに
周りから教えてもらえるかも★

すでにATCタイプを持っている人も、
フリークライミング用に持っておくととても便利です。

クライマー、ビレイヤーのいずれにもメリットがあるので、
私はもっと早く買っておけばよかったと思いました。笑

クライミングジムでの練習のススメ

何を練習するか

八の字結び、ロープのクリップ、ビレイ、落ち方など。

まずは安全に登る方法を完全に覚えてください!

そうすれば安全への自信がつき、体がちじこまらずにダイナミックな登りができるようになります(๑・̑◡・̑๑)

エイトノットの方法はこちらの記事から

いつ外岩デビューできるのか

いつでもできますが、初心者同士でいくのは避けましょう。

何かと困ることが多いので、楽しむためにも経験者に連れて行ってもらうことをオススメします!

外岩でリードクライミングをはじめるのに必要な知識

結び替え

めっちゃ重要です⚠

終了点に、カラビナがない!!
金属の輪っかだけがついてるけど…。

なんてときに、ロープを外して、
金属の輪っかに通してからまたハーネスにロープを結び直します。

事故が多い技術なので、詳しくは別の記事で紹介します。

ビレイヤーの安全確保

ジムと違って、ビレイヤーは必ずしも平坦な場所にいられません。

崖の中のこともありますし、転げ落ちないようにセルフビレイができるようになっておきましょう。

と言っても必要な道具は、PASかコネクトアジャストだけです。

まとめ

今回はリードクライミングのはじめ方について紹介しました!

  • どこで習う(覚える)か、習う場所ごとの特徴
  • リードクライミングの仕組み、なぜ落ちても止まるのか
  • 最低限に必要な道具
  • クライミングジムでの練習のススメ
  • 外岩でリードクライミングをはじめるのに必要な知識

この記事をきっかけにリードクライマーが増えてくれると嬉しいです!

ではまた!

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