トレーニング・ケア

ボルダリングで脱初心者ができるテクニック、コツ(計7つ)

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相談者さん
相談者さん

5級ってパワー必要じゃない?私はいつまで経ってもできません。
そもそも6級でさえコンスタントじゃないのに(涙

たまに3級が登れるけど、登れない5級があるんだよね。

もっと安定して登れるようになりたいと思っているんです。

こんにちは。

今回は、ボルダリングで脱初心者を目指して、
5級を安定して登るために知っておきたい

コツ、テクニックについてお話しします。

これを実践すると5級をコンスタントに登れるようになり、ついに3級にもチャレンジ!

こんな感じで成長できるかなと思います。

ここを乗り越えると、いよいよ外岩デビューも?!
楽しみが何倍も増えますよ!

ではいってみましょう。

使えるようになりたいテクニック4選

最初は使えるようになりたいテクニックです。

あくまで5級の時点で必要なものに絞りました!

  • カチ持ち
  • 壁のステミング
  • キョン(ドロップニー)
  • ロック

カチ持ち(クリンプ)

もう覚えた、という方も、正しいやり方を見直してください。

カチ持ちは、浅い(指がねじ込めない)ホールドで有効です。

ホールディングにおいて意識してほしいことは、
力を伝える向き(ホールドを押す向き)、です。

必ず、ホールドを最大面積押せる(持つ、触るではない)ように、
力を伝える向きを意識してください。

クライミングは動き続けるスポーツです。

体が動くと肘の位置が変わるのですが、
肘を下にひく感覚でホールドを持ち続けると、
次第にもち感が悪くなってきます。

そうならないように(少しでも軽減できるように)、
写真の黄色矢印の方向、つまり最大面積押せるように、
動きの中で力を伝える向きを、その手を離すまで意識してください

カチを持ちを習得すると、
「持ちずれー」とか「もてねー」と思っていたホールドで
動けるようになりますよ!

*指の関節や筋への負担があるので、変な痛みを感じたら無理に続けないようにしましょう

壁のステミング

あなたの両足は、いつも壁を蹴ることができていますか?

「振りって片足は浮かせるんですよね」、というのは間違いです。

ホールドがついていない壁も、蹴ることができます。

写真のように左足がホールドに触れていない場合で、
右上に次のホールドがあるとしましょう。

その場合、写真の左足は壁において、
右足(軸足)の蹴り出しと同時に左足も蹴り始めます。

そして最後まで左足は壁に残し、足首まで使って伸びきってホールドを手でキャッチします。

これができると、次のホールドへの距離が出るようになります。

「腕で登ってしまう」
「次のホールドには届くけどギリギリ」
「動き出しのホールドが小さくて力が入れづらい」

というときの大きな推進力の補助になります。

空中で遊んでいる足を壁に押し付けて推進力にすることで、
新たなムーヴの気づきになりますよ!

キョン(ドロップニー)

まず、膝を壊さないためのキョンの注意事項から。
足首と膝の動きだけではなく、腰も壁に入れましょう

キョンは一言で言うと、
「壁に入り込んで手の負担を軽くするムーヴ」です。

キョンが効果的に理解できる課題は限られています。

店員さんに「キョンを使える課題ってありますか?」
と聞いてみて、練習すると良いでしょう。

慣れてくると、体のホジショニングと手の負担感の理解ができるようになり、
「クライミングは力だけじゃない」というのがよくわかってきます。

キョンが自然に出るようになると、かなり一人前のクライマーです。

周りから嘱望の眼差しで見られるでしょう!(そこでキョンとは!)

ロック

ロック!なんていうと「腕の力頼みかよ」

という声が聞こえてきそうですが、そうではありません。

ロックで使う体の部位は、大きな筋肉の脇と背中です。

体をホールドに寄せるために、足で押して、腕で少し補助で引きつけます。

その状態で止まることをホールドと言います。(イラストの状態で止まっている)

この時、体をこの位置にキープしているのは、主に足と背中の筋肉です。

体を壁に引き寄せた状態では、前腕ではなく、
背中(肩甲骨を後ろに引いて胸を開く)の筋肉をしっかり利かせましょう

これができるとイチカバチか、みたいなデッドが減り、
安定して次のホールドに手を出しやすくなります。

そろそろ意識したいコツ3選

次に、そろそろ登る時に意識してほしいコツ3選です。

これから登る時は、3トライ中1トライだけでも、
これらのコツを意識してみましょう。

あなたの血となり肉となった頃には、次の級に進む大切な下地になっています。

  • 腕は内回しに出す
  • 脇と背中でとめる
  • 人のムーヴを真似する

腕は内回しに出す

脇が開いてしまうというのは、少しの意識のコツで改善することができます。

これは上級者へのステップでも、必ず必要です。

ホールドを捉えたときに脇が開き気味になってしまうと、
体幹を通して全身に力を伝え辛くなります。

それを防ぐためには、腕を内回しに出すこと。

少しわかりにくいですね笑

クライミング中にやることは
次のホールドに伸ばす側の腕を出すときに、
肘の内側を体側(脇腹あたり)にタッチさせてから腕を伸ばす
ことです。

これによってホールドを捉えたときに脇が開き辛くなり、
体全体を効率的に使って登ることができるようになります。

私はアップの時は必ずこれを意識して登るようにしてから、
オンサイト率が格段に向上しました!

脇と背中でとめる

前述した、腕を内回しに出す、からつながってきます。

腕の筋力というのは、体幹の筋肉に比べると、とても弱いものです。

腕を内回しに出す→脇を通して力が伝わる→背中の筋肉に力が繋がる

この背中の筋肉を使うために、
脇から、ひいては肘から意識するようにしましょう。

大きな筋肉を使えるようになると、長く登れるようになります。

また、腕と首だけ疲れる、という偏った疲れも減ります。

人のムーヴを真似する

5級を安定して登れない人にとって、これはとても重要です。

自分の動き方は正解なのか?もっと上手い人はどうやって登るのか。

ぜひぜひ観察してみましょう!

特に腰の位置を観察すると良いです。

壁との距離、次のホールドに手を出すときの腰の高さ。

うまい登り方をマネすると、自然に上手い人と同じような登り方になります。

そこで初めて、フォームの重要性に気がつくことができます。

どんなスポーツもそうですが、
良い指導者に従事(この場合はコッソリですが笑)するようにすると、
みるみる上手くなりますよ。

まとめ

まとめです!

これを実践すると5級をコンスタントに登れるようになる
テクニックとコツを紹介しました!

テクニック4選
  • カチ持ち
  • 壁のステミング
  • キョン
  • ロック
コツ3選
  • 腕は内回しに出す
  • 脇と背中でとめる
  • 人のムーヴを真似する

このブログで上達する人が少しでも増えますように!

ちなみに私は初段を登れてからここで書いた腕の出し方を知りましたが、
全くできていなくて、目からウロコでしたw

ではまた!

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