クライミングMy Life生まれる変化

氷川屏風岩の低脂肪を15日間かけて登った記録②

クライミング

以前の記録はコチラをご覧ください。

低脂肪

トライ3日目 20201128

今週はパートナー難民を回避して、いざ3連チャンの奥多摩駅へ。

岩場につくと先行パーティーがいらっしゃるようで、イクイノシシの終了点が構築されていた。

朝早くからお疲れさまです、では今日も低脂肪にTRを…と思うと、低脂肪にもロープがかかっていた。仕事が早いパーティだ!

失礼ながら上からご挨拶し(岩場の形状的に仕方ないんですよ…)、TRとしてお借りしたいことを伝えると快諾いただいた。奥さんがイクイノシシ、旦那さんが低脂肪をトライするとてもお優しいご夫婦でした。

ご夫婦とお話してみると、ここ数週間は氷川にこられていたそうな。たまたま被らなかっただけだが奇遇だ。落ち葉で滑りやすいアプローチのフィックスロープも変えていただいたそうで、なるほどあのロープはそれかと納得。大変お世話になってます。

また新しい低脂肪のトライが見られるということで、ムーヴをガン見する能力が向上中です!

なるほどそこで足を切るのか、、からのガストンマッチの安定感がハンパないんですけど、別の惑星から来られた方でしょうか…。

ご夫婦と楽しくおしゃべりさせていただきながら、今日もひたすらクロスムーブを試す。マッチした瞬間の体の一部を上げたり下げたり、右足の角度を壁にそわせたり正面から踏んだり。

むう、これと言ってしっくりくるのがない。いつもデッドぎみに左手をだしているけど、これで止まるホールドではないとわかっている。でもデッドになっちゃうんよねえ。

いったん諦めてトラバースをやってみることに。トラバースの終わりの右手ガチャフレークが、どこを持っても指にグッサリ刺さって痛すぎる。

指皮が強い人はいいんだろうけど、やわやわの実を食べた私にはつらい。そしてこのルートでは珍しいガバ足とセットなのだが、この足はスベる予感がすごい。指に刺さるホールドをつかんだまま足がスベったらと思うとタマヒュンになる。

その先の鋭利フレークは、右手で頑張って止めた。あれ、クリップできないぞこの手順は。2クリップ目ヤベーなこれは。

指皮だけが成長して本日は終了。

この日に出会ったご夫婦にも支えられて、15日間の旅を完遂することになる。

トライ4日目 20201205

ついにソロになってしまった。今日は岩場には私一人だけ。しかも晴れ予報(8℃)なのに曇っていてくそ寒い。

このルートは短いので、荷物を減らすために29mくらいのロープにしてみた。バタフライノットでロープを終了点にフィックスし、末端を投げる。

ロープの末端は絶妙に地面に届いていない。が、荷重によるロープの伸びで地面には着地できるだろう。グリグリを使って懸垂下降する。振られ止めのクイックドローをかけながら少し緊張。地面には余裕を持って降りられた。ロープってこんなに伸びるのか。

トップロープとはいえソロは初めて。ミスったら死ぬし、コロナの真っ最中に単独事故を起こそうものなら批判されるのが目に見える。

装備的にはこんな感じ。チェストハーネス、グリグリ2(改造なし)、ウエストハーネス、環付きビナ3枚、マイクロトラクション、シャント、60cmスリング。

グリグリ内をロープが自然に流れるように、ロープにはテンションをかけたい。末端にバックパックをつけて地面から少し浮かせておいた。

よし、準備万端。少し登ってロープがうまく流れていることを確認。1ピン目まで迫ったところで、ロープが全然流れてないことに気づく。あれれ?

下を見ると末端のバッグが取り付きの岩に乗ってしまっている。しまった、と思って必死でロープをたぐり、びよーーんと落ちる。

長さの調節が難しい。末端を地面から浮かせないとロープが自動では流れないし、浮かせすぎると降りてきたときにグリグリと干渉して地面まで降りられない可能性がある。

さっきよりも末端が浮くようにしてみたら、ロープは快適に流れている。末端の荷物の重さをグリグリを通して感じるが、これはどうしようもない。

そしてクロスはいつもどおり止まらない。何度やっても止まらない。右手出しも考えてみたが、手数がふえるとこの後が続かなさそうなのでまだ採用はしていない(止められてもいないけど)。

ちなみに落ちたときは、シャントを上にセットして登り返している。グリグリなら登り返しは楽ちんだ。

いったん体が温まったので降りてきた。振り向くと見えるのは奥多摩警察署。双眼鏡で監視されてたらどうしよう。気を緩めずにやろう。

2便目はクロスを早々に諦めてその上をやる。トラバースから始めようとするが、安定してセルフを解除できる場所がない。結局トラバースも開始できないので、そのさらに先から始めてみた。

荷物の重みが加わってカチが指に食い込む。。痛すぎて泣けてくるがムーヴを起こし一手ずつホールディングと足位置を確認してゆく。

二つ目の核心になるヒールからの左手ドンは一度も止まらなかった。あーとにかく寒い!ということで3便を出して14時半にはそそくさと撤退。

寒空の下に一人で登る日

トライ5日目 20201207

今日は月曜日。当然ソロである。あれ?前回から2日しかたってないのにまた来てしまった。

今日はバッグが2つある。なぜかというと夕方からビデオ会議(仕事)を設定されている。だからPCその他を別のバッグに入れて奥多摩まで持ってきた。

社畜ではない人であればスパッと休めるのであろうが自分は違う。奥多摩にPCを持ってきた上に、立川駅の駅ナカステーションを予約してある。これで思う存分トライして、立川からビデオ会議に参加するThe社畜。

今日の岩場での救いは暖かいことだ。前回は極寒だったのでこの暖かさはとてもうれしい。

今日も一手、また一手と地道に進めてゆく。ホールドとはだいぶ友達になってきている気がする。というのもいい持ちどころがわかってきたのか、不要な力も抜けてきて終わった後の指皮の消費が少なくなっている気がする。

クロスは止まらなかったが、ヒールは一度止めることができた。

少しずつでも“進歩“や“発見“があることが嬉しい。これだからクライミングはやめられないし続けることができるのだろう。いつも通り3便を出して、帰路に着いた。

終わるのが早かったので会議は家から参加したことを付け添えておく。

続きはこちら↓

天気と気温

ずいぶんと通っているので、参考までに。晴れてれば5℃とかでも大丈夫だと思います!

私は末端冷え性、手足多汗症で冬の八ヶ岳では美濃戸山荘前で指先の感覚はほぼないです。女性とは「冷え」について語れる自信があります。

8℃、曇り→無理

10℃、晴れ→ベストコンディション。

13℃、晴れ→ベストに近い。順番待ちでの冷えもマシ。

この記事を書いた人

◆ 投資で時間の自由を手にいれて、クライミングをもっと楽しみたい♪
30代から投資を始めた会社員。暗号資産にびくびく投資。株式は死ぬほど損してわかってきた。
クライミングの目標は14a、4段!(いまは13a、2段)
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